「黄金のおにぎり」はブランド論を押さえておきたいビジネスパーソンの必読書
黄色い表紙に漫画チックなおにぎりのキャラクター、そんな装丁の1冊の本を先週末まで手に取ることもなかったことを悔いています。その本、『黄金のおにぎり』は、その姿に似合わずブランド論を押さえておきたいビジネスパーソンにとって必読書だったからです。
著者の高橋 朗さんは、良いモノ(製品)が良い商品になるためには「+α」が必要だと強調しています。この「+α」を作り出していくことがブランド戦略であり、それはお客様の心を読み取り、心を掴むことだと繰り返し指摘しています。
それがこの本の伝えようとしているメッセージの核心なのですが、この本が小説という形式を取ることにも反映されています。仮想空間ではあっても動きのある場に置かれることで生き生きとしてきますし、読み手自身のビジネスに引き寄せて考え、実践していくためのインスピレーションを与えてくれるからです。
「モノ」偏重のビジネスシーンに「コト」を復権させることの大切さを思い起こさせる素敵な1冊です。ぜひ読んでみてください。
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