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April 22, 2006

「Winny」の使用は今すぐやめて!!

  • ファイル共有ソフト「Winny」を使っている人は直ちにその使用を止めてください。

  • Winnyにバッファオーバーフローの脆弱性があることが明らかになりました。つまり、外部からコンピュータを乗っ取り、任意の動作をすることが可能となる欠陥が見つけられたのです。

  • この欠陥を回避するにはWinnyの使用を止めるよりほかありません。今すぐWinnyの使用を止めてアンインストールしてしてください。


21日、情報処理推進機構は「Winnyにバッファオーバーフローの脆弱性がある」と発表しました。
http://www.ipa.go.jp/security/vuln/documents/2006/JVN_74294680_winny.html


「Winnyさえ使わなければ情報流出問題は解決する」というような偏った主張が蔓延するのを防ぐ意味合いから「ウィニーは悪くない」と言ってきましたが、バッファオーバーフローの脆弱性が存在することが明らかになり、状況は一変しました。Winnyは使ってはいけないソフトになったのです。今使っている人は直ちにアンインストールしてください。


バッファオーバーフローとはセキュリティーホールの一種で、プログラムが確保しているメモリサイズ以上の文字列が入力されることで予期せぬ動作をするようになり、このことを悪用してコンピュータを外部から乗っ取ってしまうことです。

多くの場合、バッファオーバーフローが発見されると修正されたソフトが配布されるのですが、Winnyの場合その可能性はありません。開発者と警察との約束でこれ以上の開発をしないことが約束されているからです。

したがって、Winnyのバッファオーバーフローを回避するにはWinnyの使用を止めるよりほかありません。

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April 10, 2006

小沢民主党代表に異議あり

  • 民主党の新しい代表に小沢一郎氏が選ばれた。体制立て直しに期待したいところだが、いくつか異議がある。

  • 第一に靖国問題の捉え方がおかしい。歴史と神道を充分理解していないのではないか。

  • ふたつ目の問題点としては、国連待機部隊の創設だ。自衛隊がPKOの経験を重ね、それが国際社会においても高く評価されていることと、国家財政の破綻をいかに防ぐかが喫緊の課題となっている状況にあることとを考えると見直しが必要なのではないだろうか。

新しい民主党代表に小沢一郎さんが選ばれました。早速、テレビ・ラジオに出まくっているようで、いろいろ発言が伝えられています。そのすべてを承知しているわけではありませんが、小沢氏は歴史と神道を理解していないと思います。「靖国神社にA級戦犯を合祀したのが間違いだ。分祀はできる。私が政権を取ったら即刻やる」という趣旨の発言をしたようですが、「分祀」の意味を正確に掴んでいるとは思えないからです。神道で言う分祀とは、御祭神をコピーして他の社にも祀ることを「分祀」というのです。決して今お祭りされている御祭神を分離するという意味ではないのです。

仮に「分離」ができたとしても、それを一宗教法人である靖国神社に対して国家権力が命令できるものなのでしょうか? そんなことをしたら、それこそ日本国憲法に規定されている政教分離の原則に反するものとなります。何を祀るかは神社が決めることであって、外部から「ああせい」「こうせい」といえるものではないはずです。


次に国連待機部隊の創設です。この考え方、かつてはそれなりに意味がありましたが、今となってはそれほど意味があるものとは思われません。自衛隊がPKOあるいはPKFに携わり、その活動が国際社会においても高く評価されています。わざわざ自衛隊とは別の組織をつくり、それを維持し続ける必然性が失われているように思われるのです。

ただ問題があるとしたら、ここまでのところ解釈改憲と自衛隊法の改正で対応してきましたけれども、それは望ましいことではありませんでした。厳密に法に則り対応すべきですし、何ができて何ができないのかを明確に決めておく必要があります。歯止めがなくズルズル行くのは良くないですね。「統帥権干犯」を言い募る勢力に対して歯止めが利かなかったために戦争に突入してしまった過去から学ぶなら、憲法による歯止めが不可欠です。議論するとしたら、こちらの方でしょう。

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